2008年05月15日
ボトックスで多汗症治療
多汗症治療に興味があるかたは「ボトックス」ということばを聞かれたことがあるかもしれません。アメリカのアラガン社が販売している製剤がボトックスです。
ボトックスはFDAにも承認されている医薬品です。ちなみにFDAは「米国食品医薬品局」と訳されています。ボトックスの本来の目的は多汗症治療ではありませんでした。
もともとこの製薬は「目瞼痙攣や斜視を治療する製剤」だったんですね。ボトックスの有効成分がA型ボツリヌス菌です。ボツリヌス菌が作るこのA型ボツリヌス菌は猛毒なんです。しかし、「量がほんのわずかなこと」&「治療時に利用するといいましても血液中に入れるわけではない」このような点から治療に利用されています。
ボトックスの働きによって一時的ではありますが、筋肉はその力をブロックされます。具体的にいいますと筋肉と神経が結合する部分にボトックスが働きかけを行い、筋肉の収縮を弱めるのです。
この性質は多汗症治療に有効であり、現在では「しわの治療」にも利用されています。
エクリン汗腺というところから、たくさんのの汗が分泌されることを多汗症と呼んでいます。神経伝達物質であるアセチルコリンがエクリン汗腺に指令を出しています。ですから指令を出しているアセチルコリンの働きかけを弱めることができれば汗をだすエクリン汗腺のはたらきが弱まるわけです。多干汗治療のおおざっぱなイメージは「アセチルコリンの活動を弱める→発汗作用を抑制する」とご理解ください。
今回のお話では発汗もととしてエクリン汗腺がでてきましたね。じつはそのほかにもアポクリン汗腺といものがあります。ワキガの原因なっているところです。エクリン汗腺にボトックスが有効だというお話をさせていただきました。ですからボトックスがアポクリン汗腺にも有効だと思われやすいのですが、残念なことに効きません(悲)(
アラガン社が販売しているのが「ボトックス」ですが、実は似たような製薬があります。
イプセン社が開発したディスポート。中国製のBTXA。こらも性質は「ボトックス」とほぼ同様で、しかも安いんです。しかし、アメリカを含めて日本でもほとんど利用されていません。よって多汗症治療として現在日本で使えそうなのは「ボトックス」ということになります。
ボトックスはFDAにも承認されている医薬品です。ちなみにFDAは「米国食品医薬品局」と訳されています。ボトックスの本来の目的は多汗症治療ではありませんでした。
もともとこの製薬は「目瞼痙攣や斜視を治療する製剤」だったんですね。ボトックスの有効成分がA型ボツリヌス菌です。ボツリヌス菌が作るこのA型ボツリヌス菌は猛毒なんです。しかし、「量がほんのわずかなこと」&「治療時に利用するといいましても血液中に入れるわけではない」このような点から治療に利用されています。
ボトックスの働きによって一時的ではありますが、筋肉はその力をブロックされます。具体的にいいますと筋肉と神経が結合する部分にボトックスが働きかけを行い、筋肉の収縮を弱めるのです。
この性質は多汗症治療に有効であり、現在では「しわの治療」にも利用されています。
エクリン汗腺というところから、たくさんのの汗が分泌されることを多汗症と呼んでいます。神経伝達物質であるアセチルコリンがエクリン汗腺に指令を出しています。ですから指令を出しているアセチルコリンの働きかけを弱めることができれば汗をだすエクリン汗腺のはたらきが弱まるわけです。多干汗治療のおおざっぱなイメージは「アセチルコリンの活動を弱める→発汗作用を抑制する」とご理解ください。
今回のお話では発汗もととしてエクリン汗腺がでてきましたね。じつはそのほかにもアポクリン汗腺といものがあります。ワキガの原因なっているところです。エクリン汗腺にボトックスが有効だというお話をさせていただきました。ですからボトックスがアポクリン汗腺にも有効だと思われやすいのですが、残念なことに効きません(悲)(
アラガン社が販売しているのが「ボトックス」ですが、実は似たような製薬があります。
イプセン社が開発したディスポート。中国製のBTXA。こらも性質は「ボトックス」とほぼ同様で、しかも安いんです。しかし、アメリカを含めて日本でもほとんど利用されていません。よって多汗症治療として現在日本で使えそうなのは「ボトックス」ということになります。
Posted by こあら at 09:35
│多汗症対策 ボトックス